SPF
定義
SPF(Sun Protection Factor)は、日焼け止めが主にUV-Bによるサンバーンをどの程度防ぐかを示す性能指標です。数値は日光を浴びられる時間の倍率ではなく、規定の試験条件で日焼けを起こす紫外線量を比較したものです。
ランナーにとっての要点
- SPFは、日焼け止めを塗った皮膚と塗らない皮膚でサンバーンが起こる紫外線量を比べ、主にUV-Bへの防御性能を示します。
- 本ボールトでは屋外ランニング用の目安をSPF30以上としています。ただし、SPF30は30倍長く走れるという意味ではありません。
- SPF50でも、汗やタオルの摩擦で塗膜が乱れれば防御は保てません。走る前に露出部へむらなく塗り、汗を拭いた後や長時間走るときは製品表示に従って塗り直します。
- SPFはUV-A防御や耐水性を示しません。商品表示を比べるときは、PAまたは広範囲防御、耐水性も別に確認します。
読み方
- 数値が高いほど、試験条件でのUV-B防御効果が高くなります。
- SPFだけではUV-A防御を十分に判断できないため、PAまたは広範囲防御表示も確認します。
- 実際の効果は塗布量、塗りむら、汗、摩擦、塗り直しで変わります。
ランニングでの注意
高い数値を選んでも、汗で流れたりタオルでこすったりすれば塗膜は保てません。走行時間と発汗量に合う耐水性を選び、露出部へ十分な量を均一に塗ることが前提です。