ランニングエコノミー
Definition
ランニングエコノミーとは、一定の速度で走るために必要な酸素量または代謝エネルギー量で評価する走行効率です。同じ速度なら、必要なエネルギーが少ないほど効率が高いと考えます。最大酸素摂取量とは異なり、走動作の技術、神経筋機能、腱の弾性利用などの影響も受けます。
関係する要素
- 走動作 — 接地位置、上下動、力を伝える方向などがエネルギー消費に関わります。
- 神経筋機能 — 筋力と運動単位の動員は、同じ速度で走る際の相対的な負担に影響します。
- 弾性エネルギー — 腱や筋の伸張短縮サイクルを効率よく使う能力が関係します。
- 走行速度 — ランニングエコノミーは特定の速度条件で比較する必要があります。
トレーニングでの使い方
ランニングエコノミーを改善する候補には、継続的なランニング、筋力トレーニング、プライオメトリクスがあります。ただし、クロストレーニングで最大酸素摂取量が維持できても、走動作に固有の効率が同じように維持されるとは限りません。目的が記録向上なら、異種運動だけでなく走る練習も残します。