毎日運動

近赤外分光法

Definition

近赤外分光法(NIRS)とは、近赤外光を生体組織へ照射し、吸収の違いから酸素化ヘモグロビンなどの変化を非侵襲的に推定する測定法です。運動中の筋酸素状態を連続的に観察する用途があります。

測定で見られること

  • 筋酸素飽和度 — 活動筋の酸素化状態の変化を追います。
  • 脱酸素化 — 運動開始後に酸素状態が低下する速度を見ます。
  • 定常状態 — 負荷中に新しい平衡へ移る過程を見ます。
  • 回復反応 — 運動終了後の酸素状態の戻りを見ます。

ボクシング研究での利用

プロボクサーのバッグ、ミット、スパーリングを比較した研究では、大腿直筋へセンサーを装着し、心拍数と合わせて記録しました。NIRSは筋の局所反応を捉えますが、全身の技術や競技成績を単独で説明するものではありません。

Examples

運動開始から脱酸素化までの遅れや、低い酸素状態での定常区間を比較します。心拍計と組み合わせても、測定部位以外の負荷は別に評価します。

参照(sameAs)