中足骨
Definition
中足骨とは、足の甲に並ぶ細長い骨で、足首側の足根骨と足指の骨をつなぎます。着地と蹴り出しのたびに荷重を受けるため、ランナーでは疲労骨折の好発部位として観察されます。
主な観察点
- 足の甲の局所痛 — 走行中や走行後に同じ場所が痛むかを確認します。
- 腫れ — 靴ひも周辺や足の甲に左右差がないかを見ます。
- 圧痛 — 指で軽く押したとき、狭い範囲に痛みが集中するかを確かめます。
- 荷重痛 — 歩行、階段、片足での荷重により痛みが増すかを記録します。
疲労骨折との関係
大垣中央病院の解説では、第2中足骨と第5中足骨が疲労骨折の起こりやすい部位として挙げられています。外傷の記憶がなくても、練習量や速度の変更後に足の甲の一点が繰り返し痛む場合は注意が必要です。痛みをかばって走り方が変わる、歩いても痛む、休んでも再発するときは走行を中止し、医療機関で診断を受けます。