レンズベンチレーション
定義
レンズベンチレーションは、レンズの切り欠き、通気孔、フレームと顔の隙間によって空気を流し、汗と温度差による曇りを抑える設計です。顔を広く覆うラップアラウンド形状は保護範囲が広い一方、空気が滞留すると停止時に曇りやすくなります。
曇りやすい条件
| 条件 | 曇りが起こりやすい理由 |
|---|---|
| 雨天・高湿度 | レンズ周辺の水分が増える |
| 気温低下 | 温かい呼気や顔との温度差が広がる |
| 信号待ち | 走行風が止まり、空気が滞留する |
| 深いラップ形状 | 側面からの空気が入りにくい |
選び方
通気孔だけでなく、レンズ上端と眉、下端と頬の隙間も確認します。曇り止め加工や撥水加工は補助になりますが、顔との相性で空気の通り道が塞がれる場合があるため、実際の装着姿勢で見ます。
ランナーにとっての要点
- 通気孔やフレーム周囲の隙間から空気を通し、汗や呼気による曇りを抑える設計です。
- 通気孔の数や寸法に共通の適正値はありません。上端・下端・側面の3か所で、顔が空気の経路を塞がないか確認します。
- 走行風が止まる信号待ちのほか、雨天、高湿度、気温低下、発汗時に曇りやすさを確認します。