低体温症
Definition
低体温症とは、寒さや濡れ、風などにより身体の深部体温が下がり、正常な身体機能を保てなくなる危険な状態です。雨天のランニングでは、走行中だけでなく、速度を落とした後や停止後に濡れた衣服のまま過ごすことも体温低下につながります。
注意すべき状況
- 低温と雨 — 衣服が濡れると保温しにくくなります。
- 風 — 濡れた身体へ風が当たると冷えを強く感じます。
- 停止後 — 発汗と雨で濡れた服のまま立ち止まる状況を避けます。
- 疲労 — 判断が遅れやすいため、体調不良時は屋外走を選びません。
ランナーの予防行動
出発前に気温、風、雨の強さを確認し、冷たい雨では走行時間を短くします。速乾性のある衣類と雨風を抑える外層を組み合わせ、帰宅地点に乾いた着替えを準備します。震え、動作のぎこちなさ、受け答えの異常などが見られる場合は運動を続けず、安全で暖かい場所へ移動して適切な支援を求めます。
よくある誤解
低体温症は雪山だけの問題ではありません。濡れ、風、停止後の冷えが重なる屋外活動でも注意が必要です。また、走って身体が温まっている間だけを基準にせず、帰宅や着替えまで含めて保温計画を立てます。