股関節屈筋群
Definition
股関節屈筋群とは、股関節を曲げ、脚を身体の前方へ運ぶ動作に関わる筋肉の総称です。ランニングでは脚の振り出しに関与し、運動後のストレッチでは片膝立ちなどの姿勢で股関節前面を穏やかに伸ばします。
主な構成要素
- 腸腰筋 — 腰部と骨盤から大腿骨へつながり、股関節を曲げる働きに関わります。
- 大腿直筋 — 大腿四頭筋の一部で、股関節と膝関節の両方をまたぎます。
- 縫工筋など — 股関節の屈曲や脚の位置調整を補助します。
ストレッチでの扱い
片膝立ちでは、腰を強く反らすのではなく、骨盤を正面に保ったまま体重を前へ移します。後ろ脚側の股関節前面に穏やかな張りを感じる範囲で止め、左右を同じ手順で行います。
活用シーン
座位が長かった日のランニング後や、上り坂を多く含む走行後は股関節前面の感覚を確認します。鋭い痛みや鼠径部の違和感がある場合は、深く伸ばすより中止して状態を見極めます。