グローブのレイヤリング
Definition
グローブのレイヤリングとは、肌側に薄手で汗を逃がす手袋を着け、その外側に防風または保温用の手袋を重ねる寒冷時の調整方法です。一枚の厚手手袋だけで対応するより、走行中に片方を外して温度と湿気を調整しやすくなります。
基本構成
- インナー層 — 薄手、フィット、吸汗速乾性を優先します。
- 外側層 — 防風、撥水、保温を走る環境に合わせます。
- 収納 — 外した一枚を落とさないポケットやポーチを用意します。
- サイズ — 重ねても指を圧迫しない外側サイズを選びます。
向く場面
スタート前の待機が長い大会、気温差のある早朝、風の強い河川敷、長時間の低強度走で使いやすい方法です。短い高強度走では重ねすぎると蒸れやすいため、薄手一枚のほうが適する場合があります。
ランナーにとっての要点
- 仕組み — 吸汗速乾性のある薄手の内側と、防風・保温を担う外側を組み合わせる二層式です。
- 気温の目安 — 0℃前後や0℃以下の強風では二層が候補になり、10℃前後の短いスピード走では蒸れを避けるため薄手一枚も検討します。
- 走行中の調整 — 暑くなったら外側だけを外し、風や冷えが強まったら戻します。外した一枚を入れるポケットやポーチも必要です。
- 使う場面 — 大会のスタート待機、風を受ける河川敷、早朝の気温変化、長時間の低強度走で役立ちます。外側はインナーを着けた状態で試着し、指を圧迫しないサイズを選びます。