通勤ラン
定義
通勤ランとは、自宅と職場の間の全区間または一部を走って移動し、通勤時間を身体活動の時間として使う方法です。出勤時に走る形だけでなく、退勤後に走る「帰宅ラン」、電車やバスと組み合わせる「部分ラン」も含みます。
主な実施方法
- 出社ラン:自宅から職場方向へ走ります。始業前の着替え、汗の処理、時間管理が必要です。
- 帰宅ラン:職場から自宅方向へ走ります。帰宅後に入浴できるため、職場にシャワーがない人でも取り入れやすい方法です。
- 部分ラン:通勤区間の一部だけ走り、残りを公共交通で移動します。長距離通勤や初心者の距離調整に向きます。
設計で決めること
通勤ランは通常の練習より生活条件の影響を強く受けます。走行距離とペースだけでなく、仕事道具の重量、着替え場所、濡れたウェアの処理、横断箇所、夜間の視認性、悪天候時の代替交通まで先に決めます。最初から全区間を毎日走るのではなく、週1回の帰宅ランや短い部分ランで運用上の問題を確認します。
注意点
通勤ランは高強度練習の代わりとは限りません。荷物を背負う日は会話できる程度の余裕を残し、痛み、強い疲労、暑さ、視界不良、安全な歩道がない状況では公共交通へ切り替えます。