ケイデンス
Definition
ケイデンスとは、ランニング中の1分間あたりの総歩数(steps per minute, spm)を指す指標で、日本語では「ピッチ」とも呼ばれます。ストライド(歩幅)とともに走速度を構成する二大要素であり、GPSウォッチの多くが標準で計測します。ケイデンスを上げて歩幅を抑えると、着地位置が重心の近くに移り、脚への衝撃が分散されやすくなります。
ランナーにとっての要点
- 目安の範囲 — 市民ランナーのジョグでは160〜180spm程度が一般的で、速度が上がるほど自然に増えます。「常に180」が正解ではありません。
- フォームとの関係 — 低すぎるケイデンスはオーバーストライドの兆候であることが多く、ランニングフォーム改善の入口として扱われます。
- 上げ方 — 現状の+5%以内を目安に、メトロノームやワッチの通知機能を使って段階的に慣らします。急に10%以上上げると効率が落ちます。
- 効率への影響 — 適正化により接地時間と上下動が減り、ランニングエコノミー(ランニングエコノミー)の改善につながります。
Related terms
- ランニングフォーム — ケイデンスが構成要素となる走姿勢・動作の全体
- ランニングエコノミー — 同じ速度をより少ない酸素消費で走る能力