5kmペース
定義
5kmペースとは、5kmの目標完走タイムを5で割って求める、1kmあたりの平均走行時間です。30分完走なら1kmあたり6分00秒、25分完走なら5分00秒に相当します。ただし、練習のすべてを目標ペースで走るという意味ではなく、イージーラン、目標ペース走、短い反復走を目的に応じて使い分けます。
計算と確認方法
- 目標タイムを5で割る:30分なら「30÷5」で1kmあたり6分00秒です。
- 周回または1kmごとに確認する:GPSウォッチや距離表示のあるコースを使い、区間ごとのばらつきを見ます。
- 体感と組み合わせる:同じ数値でも気温、勾配、疲労で負担が変わるため、呼吸やフォームも確認します。
- 練習目的を分ける:基礎づくりの日は目標より遅く走り、目標ペースは一部の区間で練習します。
30分を目指す場合
5kmを30分で走るには、平均で1kmあたり6分00秒を保つ必要があります。最初から5km全体をこの速度で押し切れない場合は、1kmまたは数分の目標ペース区間と、ゆっくりした回復区間を交互に入れます。連続走の日は会話の余裕を残し、ペース練習の翌日を休養または軽い運動にすると、初心者でも負荷を分けて管理しやすくなります。
よくある誤解
- 毎回6分00秒/kmで走らなければならない → 基礎づくりの日は目標より遅いペースで構いません。
- 最初の1kmで貯金を作るほどよい → 序盤の走り過ぎは後半の失速につながるため、区間差を小さくします。
- 時計の瞬間ペースだけを追えばよい → 瞬間値は揺れやすいため、1kmラップと呼吸・フォームを合わせて判断します。